今日は仕事明けなので、昼に新幹線で出発して夕方に到着しました。予め新幹線はグランクラスを予約しておいたんだけど、一本早い新幹線に乗れそうだったので予約変更して発券したのが裏目に出て大惨事…(笑)乗車券を重複して買ってしまい大慌て…駅員とゴタゴタして乗り遅れるわ、次の新幹線のグランクラスの予約はできなくなってしまうわで。余計な事はするもんじゃないですねー。





新青森には無事に定刻通りに到着できまして、タイムズカーシェアで車を借りました。車両はMAZDA2で山道には厳しい車でした。そのまま酸ヶ湯温泉へGO(笑)



旅館に着いて大惨事…気温が33℃もあるのにエアコンが無いんです。全室無エアコンで僕は激おこになってしまいました。別のホテルに行こうか悩んだほどです。まぁ我慢したけどさ。



ご飯は青森らしいご飯。山、海、川のものが色々出ました。地味だけど、せんべい汁が美味しかった(笑)



酸ヶ湯温泉は文化財的な物凄く歴史のある温泉でした。鉄分の強い硫黄を含む白濁温泉。どちらかというと鉄臭い匂いが残ります。

今回青森に立ち寄ったのは、僕が相続した田んぼを処分する為です。今回本家の田んぼも同時に処分し、これで我が家系が所有していた田んぼは全て無くなります。伯父は高齢により農業を辞め、今後の管理の事を考えたら、これが一番良いカタチ。今後は青森市内の力のある農園の方がお米を作っていくそうです。父が亡くなって早８年余、父方との親族に再会したのも８年余です。父方の親族は僕がゲイでhivである事を知っていますが、その時に言い放った言葉は、「貴方は病気」でした。それも保健所で保健師をしている伯母(父の姉)が放った言葉です。温かく迎えてくれたのは伯父の嫁さんだけです。青森に行くのもきっとこれが最後です。僕は親族のお葬式に行く事はありませんので、伯父の嫁さんに埼玉のお土産と一緒にお金を分からない様に包んで渡してきました。こんなカタチだけど、精一杯の感謝を込めたつもりです。伯父さんが生きてるうちに何とか会えて良かった…心の底からそう思います。何がどうであれ全てに感謝。